高気密高断熱+遊び心で叶える快適性MAXの家づくりとは?

家を建てるときに、誰もがまず「住みご心地」を考えると思います。
どんな場所に、どのくらいの広さの家を建てるか?仕様は?間取りは?外観や外構など、そこには様々な要素がありますが、最も重要なポイントが「性能」です。
「高気密高断熱住宅」はその優れた性能で高い快適性を発揮しますが、工務店や施工会社によっては仕様に制約があり、自由度が低いというイメージを持たれる方も少なくないようです。
では、本当に高気密高断熱の家を建てようとすると、住む人の好みやこだわりを叶えることは出来ないのでしょうか?

そこで今回は、実際のCom.ie(コムイエ)の家づくりを見ながら、機能性とお施主様の願いをカタチにする「遊び心のある快適な暮らし」についてお話ししたいと思います。

 

性能を重視した上で「わがまま」を実現する

 

Com.ie(コムイエ)は1年中快適に過ごせるよう、さまざまな工夫を施した、日本最高基準の高機密・高断熱住宅です(詳しいスペックは「仕様と工法」をご覧ください)。
創建社では、この高い住宅性能を基本としてお客様それぞれが持つ「想い」を、できる限り実現する柔軟で自由な家づくりを実践しています。

私たちがお客様の「想い」にこだわる理由。それはどんなに性能が良くても、永く時間を過ごす家に「自分らしさ」がなければ、本当の意味で快適とは言えないということを家づくりの中で実感してきたから。
もちろん、性能面で最大のパフォーマンスを引き出す上で全く制約がないわけではありませんが、まずはお客様の希望、ライフスタイル、百人百様の個性から出る「わがまま」にとことん向き合い、話し合うことで、世界にひとつしかないCom.ie(コムイエ)が生まれます。

ここで、実際の事例をいくつかご紹介します。

 

家族の集まるリビングに、ご先祖様の居場所を創る

 

生活スタイルが和から洋へ変化した現代で、多くの皆さんが悩まれる事のひとつに「お仏壇」の設置場所があります。
昔は「仏間」という空間がありましたが、現代の住宅で仏間を設ける事はあまりありませんし、あえて和室を作ったとしてもほとんど使わない空間になってしまいます。
そんな仏壇問題を見事にクリアにした事例です。
インテリアのバランスを考えると普通は考えにくいのですが、家族の集まるリビングの中心に、違和感なくお仏壇スペースを設置しました。

   

両側にインテリアのエッセンスになる飾り棚があります。
真ん中の和モダンを感じさせる障子を開けると、お位牌や仏具が置けるスペース。
もちろん、サイズも計算して仏具がゆったり置けるようになっています。
家族が日常で顔を合わせる空間でご先祖様をご供養しながら、ゲストを招く際にはそっと障子で風景を変えられるような工夫をしたことで、居心地の良いリビングになりました。

 

帰るのが楽しくなる高級料亭のようなエントランス

 

築80年から100年ぐらいの古民家をCom.ie(コムイエ)に建て替えた施工例です。
外構に個性と存在感を持たせて、景観を演出しています。

表札にライトアップを採用

建て替え前は風情のある古民家で、お客様自身は歴史ある「我が家」にとても愛着をお持ちでした。
地域でも愛されていた古民家でもあったので、壊して建て替えるとなると、周囲の風景も変わってしまいます。
そこで、家と調和がとれるように、「外構」も含めた総合的な景観計画をご提案しました。

無機質な塀で囲わず、エントランス周りを「和モダンリゾート空間」をテーマに、表札や植栽まで自社で計画、設計、施工しました。
一般的なハウスメーカーではこのような外構デザインは行いませんが、Com.ie(コムイエ)では総合的な住まいの心地よさを考え、建物と調和する「外構」も快適な家の大切な要素のひとつとしてご提案をしています。

 

ハリーポッター世界をイメージした書棚

 

現在計画中のCom.ie(コムイエ)では、オーナー様が蔵書を収納する大きな本棚を希望されていました。
家づくりの打ち合わせで、リビングをオンライン会議にも使うと聞いていたので、ハリーポッターの世界をイメージした作り付け書棚をご提案しました。
これは、オーナー様のお気に入りの本を、まるでホグワーツ魔法魔術学校の図書館のように、豊かな雰囲気の中で収納できるという、遊び心あふれるアイデアです。
また、オンライン会議の際には、書棚を背景にすることで、おしゃれで印象的な演出をすることができます。着工はこれからですが、出来上がったらご紹介しますので楽しみにお待ちください。

 

暮らしをちょっと楽しくするテラスのほっこり「足湯」

 

それから、Com.ie(コムイエ)モデルルームでもある私の自宅で、屋外の空間に「足湯」を作りました。

 

 

室内は1年中Tシャツで過ごせる快適空間ですが、あえて季節を感じる屋外テラスに足湯を作ったのは、私の「遊び心」です。
時々テラスでお茶やお酒を用意して家族や友人とおしゃべりを楽しんだり、ひとりでゆっくり本を読んだり、足湯ライフを満喫しています。
もちろん、なくても困らない設備ではありますが、足湯を設けたことで、家族の笑顔が増えてライフスタイルにゆとりが生まれたことは紛れも無い事実です。

 

わがままや遊び心のある自分仕様の家に暮らすということ

 

「わがまま」と言うと、何でもありのように聞こえるかもしれませんが、自分たちの生活習慣、動線、趣味・趣向は何かを見つめ直して見えてくる暮らしのこだわりが、家づくりのわがままだと思います。

例えば、室内に配置する予定の家具や家電の種類や大きさ、ペットの居場所、子ども部屋の数、趣味の道具の収納場所など、大きなことから細かなことまでじっくり考えて突き詰めると、暮らし方の個性が浮き彫りになってきます。
暮らし方の個性がわかると、必要な設備、間取りやコンセントの数や位置など、細かな仕様を的確に、無駄なく組みたてることができます。
その上で、「こうだったらいい」「こういう機能がほしい」といった、望みを挙げて精査すると、叶えたい「わがまま」が見えてきます。

十分に考えた「わがまま」の実現は、確実に暮らしやすさにつながって、性能+αの快適性を生み出してくれます。
創建社では、この「わがまま」に辿り着くプロセスに、家づくりの専門家として立ち合います。

そしてさらに、暮らしやすさの一歩先にある楽しみが「遊び心」です。

ほんの少しでも「遊び心」が加わると、生活が豊かになります。
現在と未来にじっくり向きうことで生まれた「自分仕様の家」は、ライフスタイルに豊かさを与え、ただ生活を営むだけの場所としてでなく、楽しみながら暮らす場所になるのです。

 

性能+遊び心のある家を実現するために

繰り返しになりますが、Com.ie(コムイエ)の「わがまま」や「遊び心」は、住宅性能による快適性が大前提にあるプラスαの要素です。
お客様はCom.ie(コムイエ)をお選びいただいた時点で、一般住宅とは比べ物にならない快適性を手に入れることができます。これに「わがまま」や「遊び心」をプラスすることで、性能以上の心地よさを感じてもらいたいと、私たちは考えています。

これから家を建てようとする方にとって、自分たちの夢をどこまで実現させるか?は、大きな課題だと思います。
限られた予算の中で、何を優先すべきか?土地選びから建物の計画まで、決めなければならないことが山のようにある家づくりのプロセスのなかで、目的を見失ってしまう事は少なくありません。

創建社では、お客様と伴走しながら、その全ての段階で家づくりのプロという立場から提案を繰り返し、お客様のご要望をブラッシュアップします。
大手ハウスメーカーのような決まったパターンの住宅と違って、少し時間はかかるかもしれませんが、家を建てた後のライフスタイル、少し先の未来を考えながら進めるのが創建社の家づくりです。
このプロセスをじっくり、楽しみながら取り組むことで、限りなく快適な暮らしが実現するのです。

 

今回は「高気密高断熱+遊び心」で叶える、快適性MAXの家づくりについてお話ししてきました。
こだわりは人それぞれですが、住むほどに、暮らすほどに、快適さを実感できる注文住宅がCom.ie(コムイエ)です。
今回ご紹介した事例以外にも、多くの施工例や、家づくりの様々なエピソード、実際にCom.ieで暮らすオーナー様の声もご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

また資料を見たい方・まずは話を聞いてみたいという方は、フォームからお問い合わせください。
お電話(045-593-1883)でのご相談も受け付けております。

創建社 代表取締役/一級建築士
小泉 充司

自宅の建て替えをきっかけに、自社オリジナルブランドの高気密高断熱住宅 Com.ie(コムイエ)を開発。自分自身がG3クラスの家に暮らすことで、その住み心地に絶対的な自信を持っています。住んでいるからこそわかる、高気密高断熱住宅の良い面も悪い面も正直にお伝えします。